満月が近づくとこんなこと、感じたことはありませんか?
- ソワソワして落ち着かない
- むくんでパンパンになる
- PMS・生理が重い など。
こちら記事では、
いまの状態をチェックしながら、満月に起こりやすい不調や快適に過ごすためのセルフケアをご紹介します。


満月の心と体の変化 セルフチェックリスト
まずは、あなたの状態をセルフチェックしてみましょう。
当てはまる丸印をタップ!
チェックして、ボタンをクリックすると診断結果が表示されます。
↓当てはまる項目にチェックしてみてください。
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満月に起こりやすい心と体の変化
睡眠
- 寝つきが悪い
- 深く眠れず夜中に目覚める
- 夢が鮮明になる
身体
- 頭痛やむくみ
- だるさや倦怠感
- 動悸など自律神経の乱れ
メンタル
- 気分の高揚や不安感
- イライラ、落ち着きのなさ
- 集中力の低下
女性特有の変化
- PMS(月経前症候群)の悪化
- 月経痛の増強
- 気分の不安定さ


満月の影響を受けやすい人の特徴
- 感受性が豊かで、人の気持ちや場の空気を感じやすい
- 頑張りすぎたり我慢してしまう、気をつかいやすい平和主義者タイプ
- 繊細さやHSP気質を持ち、心がゆらぎやすい
- 神経が敏感で、普段から睡眠のリズムが乱れやすい
- ストレスや不安を感じて、モヤモヤすることがある
- 月経やホルモンの変化に敏感で、心身の揺らぎを感じやすい
- 花・ハーブ・香り・絵など、感覚的なものに惹かれやすい


満月と体の関係:科学的エビデンス
美しく幻想的な満月は、古代から、人の体や心に不思議な影響を与える存在として語り継がれてきました。
科学的に完全には解明されない部分もありますが、最近では、睡眠やホルモン分泌への影響を示す研究が増えてきています。さらに、女性の心身や月経周期、月のリズムとの関連も注目されています。
心身のゆらぎ・女性の月経周期との関連
満月や新月に生理になったり、月のサイクルと月経の日数(28〜30日周期)が一致したり。女性の場合、不思議と月とのリズムとを体感する機会も多いのではないでしょうか?古来から、女性と月の関係性は様々な言い伝えがあり、また研究でも以下の報告がされています。
女性の月経が、満月・新月へ一致
一部の女性では月経開始日が新月や満月に一致するケースがあります。古代から、白の月経、赤の月経と呼ばれ、古代インドや中国医学にも記述が残っています。
16〜25歳の女性826名を調査した結果、28.3%が新月の時期に月経を迎えていたと報告されています(Law, 1986)。これは他の時期と比べ有意に高い割合でした。
Law SP(1986,The regulation of menstrual cycle and its relationship to the moon)
月周期が月経や出生率、メラトニン分泌と関係する可能性を示唆。
Zimecki(2006, Med Sci Monit Review)
双極性障害の患者で、満月や新月の時期に気分の振れ(躁・うつ)が強まる例が観察された。
National Geographic (2024)


睡眠への影響
「満月のときには、深い睡眠が約30%減少し、睡眠時間も短くなり、メラトニンのレベルも低下した」
— Cajochen et al., Current Biology, 2013
スイス・バーゼル大学の研究によると、満月の夜は以下の変化が観察されました。
- 深いノンレム睡眠(NREM)が約30%減少
- 総睡眠時間が短縮
- 睡眠ホルモンであるメラトニンの分泌
これは『体内時計が月の周期を感じ取っている可能性』を示唆する興味深い結果です。
満月前に眠りが浅くなる現象
「満月前の数日間、先住民の参加者もシアトルの学生も、睡眠時間が減っていた」
— Horacio de la Iglesia et al., Science Advances, 2021
米ワシントン大学のオラシオ・デ・ラ・イグレシア氏らの研究では、アルゼンチンの先住民と大都市シアトルの学生を対象に調査を行いました。
- 満月前の数日間、平均20分ほど入眠が遅れる
- 総睡眠時間も短縮する傾向がある
- 都市部で満月の光が目立たない環境でも影響が見られた
人工光に囲まれた現代社会においても、月のリズムは人間の睡眠に影響を与えている可能性があります。


快適に過ごすためのセルフケア
睡眠環境を整える
いつもより強い光を放つ満月は、刺激が強く眠りが浅くなりがちに。
月のリズムに合わせて、環境を工夫して睡眠の質を守りましょう。
- 遮光カーテンで月明かりを遮断
- 就寝1時間前はスマホやPCを控える
- カモミールやレモンバームなどのハーブティーを飲む


自律神経を安定させる
満月の時は、重力や潮の満ち引きの変化が自然界で起きています。
私たち人間も、60%以上が水分でできているため影響を感じやすい人がいます。
緊張やソワソワ、逆にぼーっとしやすい、やたらと眠い。
そんな時は、オン/オフを調整する自律神経を安定させましょう。
- 天然アロマの香り(←自律神経に◎)
- 深呼吸や瞑想
- ぬるめの入浴で副交感神経を優位に
- 軽いヨガやストレッチ


日中の過ごし方
エネルギーの溜まりすぎも体にとっては毒になります。
いらないエネルギーは発散して、デトックス。自然なリズムに整えていきましょう。
- 軽い運動や散歩
- 食事は腹八分目、塩分・糖分・カフェインを控えめに
- 満月前後は余裕のあるスケジュールを意識
- 気持ちの良いこと、感覚が癒されることを
- 焦らず、いつものことを淡々とこなす


香りで癒されながらセルフケア
自律神経を整えるアロマ。
香りを感じる嗅覚は脳と直結しているため、精油は満月のゆらぎにとても有効です。


使い方
- ディフューザーを使用
- お風呂に入れてアロマバスを楽しむ
- コットンなどに1滴、枕元に添えて
- アロマスプレーでいつでもシュッ!


ツラいゆらぎは、大切なメッセージ


ゆらぎは、ツラいものです。
しかし、そのゆらぎはあなたに「気づいて」といつも語りかけています。
あなたにとって、大切な感覚。いつも、心と体はあなたへメッセージを伝えているのですね。
満月は『調子の悪い日』ではなく、『自分を整える日』に。
捉え方を変えて、心と体のバロメーターにしてみませんか?
人間は、自然と調和した生き物です。
月のリズムから、自分の心と体の声に耳を傾けると自然な流れでセルフケアが続けられます。
月のリズムを味方にできると、
次の満月・新月からは、あなたにとって特別な日になります。
いつも頑張っている大切なあなたの心とカラダへ。
どんなスペシャルなケアをプレゼントしましょうか♪
月のリズムで、やさしく整うレッスン
- 心と体のゆらぎを感じる
- 生理中の症状やPMSがある
- もっと自分のことを大切にしたい
月のリズムを味方にしながら、セルフケアのきっかけにしませんか?
じつは、体質の違いで、症状も対処法も変わります。
やさしい気持ちがあふれる。
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