ビジネスの基本「無理はしてもいいけど、無茶はするな」

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「無理はしてもいいけど、無茶はするな」

小さなサロンから、協会として、もっとたくさんの頑張り屋さんの方々の応援がしたいなぁ。
と、思った時に、思い出した言葉。

***

わたしって、普通だな。って、若いころは、ずっと思っていた。

高校は、無難な進学校に行って、人の役に立ちたくて看護師になって。
両親からも、姉からも、たくさんたくさん愛情を受けて育ってきた。

だから、本当にありがたいことに、すごく安心した守られた日々を過ごすことができたのだけど・・・
 

「若いうちに苦労しなきゃいけない。」
「もっと大変な人もいるんだ。経験をしなければ、苦労している人の気持ちなんてわからない。」
「誰かに寄り添うために、もっと、頑張らなきゃ。」
 

そんな気持ちが、ずーっと あって、気がついたら、波乱万丈な道を選んでいた。
 
結婚、離婚、安定の看護師をやめて、子どもと2人で上京して起業。

苦労を背負って、無理をして、
頑張って、頑張って、結果的に、迷惑をかけたことも何度もある。
 
それでも、
いつも、残るのは、大切な家族や身近な人の愛情。
そして、謎の運の良さ。

子どものころから、いつも、守っていただいてたから、
だから、安心して無茶をしてこれたのだと思う。

そして、その苦労は、やはりわたしにとって、学び多い時間だったと今だからわかる。

 
でも、サロンを経営していく中で、誰かの人生を本気で応援したいと思った時に、

「無理はしてもいいけど、無茶はするな。」

起業してから、お世話になった人に言われたことを思い出したのです。
 

無茶をした結果、うまく行ったこともあったけど、
失敗した時に、取り返しのつかない事態になることもある。

 
個人サロンであろうと、企業の社長であろうと、
ビジネスをする経営者として、「守破離」の「守」の部分は、

基本だし、基本だから難しさもあるし、とにかく大事!!
って、今だからとてもよくわかるな。
 

やりたいことや叶えたいこと、理想はたくさんあるけれど、
その理想に近づくために、
無理はするけど、無茶はしない。

焦らず、丁寧に、確実にひとつひとつを積み重ねて、
叶えたい夢を叶えていこう♪

そうすれば、掴みたいチャンスは、必ずやってくるから。

まい先生

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18歳の頃、アロマセラピーによって生理痛が緩和したことがきっかけで、代替医療や統合医療の研究をしながら看護師、保健師として病院へ勤務。ひとりひとりに寄り添っ...

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